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校内マラソン大会


給水ポイント

いま勤めている高等養護学校では毎年この時期にマラソン大会が開かれる。
今年は先週金曜日(6日)に学校近くの川の堤防を周回するコースで開かれた。

前日まで快晴が続いた札幌だったが、この日はあいにくの曇り空。
私は給水ポイントでお手伝いをしてくださるお母さん方と仕事をさせていただくことに。
子どもたちが学校で開会式に参加している中、器材運搬担当の先生とトラックでコースに設置するカラーコーンやら給水タンクやらを運ぶ。

マラソンは、本人と希望と体調を考慮して決められるが、
10km・8km・5km・3km
の4コースに分かれている。

札幌マラソンで完走した2年木工科の子どもたちは全員10kmに挑戦。
女子も1人が10kmに挑戦したほか、8kmにも多数参加。
うーん、日頃の体力づくりの成果もあるかとは思うが、子どもたちのがんばりのすごさも示しているよなぁ。

スタート前の全員集合

毎年この時期は3年生の多くが現場実習に行っているので、1・2年生主体の行事になっている。
↑学校から歩いてスタート地点までクラス毎に移動し、スタートを待つ。
4コースに分かれているので、はじめに時間のかかる10km・8km、それから5km・3kmコースと続く。

はじめに10kmコースのメンバーが集められ、点呼を受ける。

スタート前の点呼

マラソン大会に向けて10kmコースの子なら3~5kmを毎朝走り込んできた。
しかし、特にマラソン大会初挑戦の1年生は、10kmを走るのがこれが初めてという子も多いだろう。
緊張の表情を浮かべている子もいる。
また、「俺が1着を取ってやる!」と心に秘めた子もいるにちがいない。

スターターの先生の合図で、全員元気にスタートしていった。

スタート直後の10kmコース選手たち

↑子どもたちの後ろから着いていく何人かの先生がいる。健康面で留意事項がある生徒については事前に情報が伝えられており、その何人かに先生も伴走をしている。
子どものペースだから多少はゆっくりだが、それでも10km・8kmを走るのはずいぶんと体力を使う。
でも、私もできれば子どもと一緒に走りたかったなぁ。

さてさて、先頭を走る子にはコースがやや複雑ということもあるが、自転車に乗った先生が先導をしている。
それと最後尾の生徒にも自転車に乗った先生がついていく。

10kmコースの先頭ランナーとその前を行く先導の先生(自転車)

↑10kmコースの先頭ランナーとその前を先導する先生(自転車に乗っている)。
10kmコースの先頭を走ったこの子は44分ほどでゴールした。
昨年も44分前後だったらしいから、なかなかの好タイムだったようだ。

3カ所ある給水ポイントは大にぎわい。

  • 立ち止まってゆっくり飲み干す子。
  • ひったくるように紙コップをとり、飲み干すとぽいっと道に投げ捨てていく子。
  • 頭から水をかけていく子。
    などなど、みんな思い思いの給水の様子を見ているととてもほほえましく思った。

    お手伝いをしてくださるお母さんたちも
    「しっかりかんばってねー」
    「ほら1杯でも2杯でも飲んでいきなさい」
    とあたたかく声をかけていらっしゃった。
    そうした子どもたちに給水のお手伝いをしてくださったお母さん、ありがとうございました。

    さてさて、スタートしたから1時間半・・・・
    10kmコースの最後の子がやってきた。
    他のコースはほぼほとんどの子がゴール。
    この子にはあと数キロ走らなければならないが、係の先生だけでなく担任の先生や所属の先生などが付き添って走り始めた。

    伴走する先生たち

    他の子たちはゴールから学校に移動し、すでに人気がなくなってしまったが、この子も無事10kmを完走することができた。
    きっと、走った本人は大変な思いをしたことだろうが、時間切れで強制終了させることなく、完走させることができたことは教育上(えらそうな書き方ですみません)とても意義のあることだと思う。

    表彰式の時に校長先生が彼のことに触れて、その健闘を称えたことに共感した。
    給食後、体育館で表彰式があった。
    各コース6位から発表され、3位以上が壇上にあがって校長先生から表彰された。
    1位でも2位でも6位でも、名前を呼んでもらえたということで子どもたちはうれしさでいっぱいになり、泣き出す子もいた。
    そうした素直な喜び様と、「○○くんおめでとー!」と素直に喜んであげられる心根のきれいさに、この学校の子どもたちのすばらしさを改めて感じた日でもあった。

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