
5月はじめの顔合わせ&希望調査の他に5月に1回、6月の今週の1回の計2回作品づくりに取り組んでいる。
木工科の生徒(Sくん、Tくん)はそれぞれ作りたいものを聞いて材料を準備し作り始めている。
木工科以外の生徒たち(Oさん、Eくん、Mくん、Tさん)は、これから使っていく木工道具に慣れてもらう・・・という意味で、とっつきやすいキッチンべら(しゃもじですね)を作ってみよう・・・ということになった。
↓作業のようす。みんないっしょうけんめい&楽しくとりくんでいる。

<Sくん:コロコロわに>

木工科所属のSくん。
飲み込みがはやい彼は木工実習でもいろいろな仕事を任されているようだ。
で、知り合いの子どもにプレゼントしたいから・・・と選んだのがこのコロコロわに。
20ミリ厚のニレ材を得意の糸のこできれいに切り抜き、それからは紙やすり&サンダー(機械)で研磨。
車軸を車輪の中心からやや外して付けると、頭を上下させながらコロコロと走るようになる。そのあんばいによって頭の振り方が変わるからおもしろい。
あとはオスモ塗装をして完成!というところか。
糸のこの切りあともきれいだし、仕上げもきれい。さすが木工科。
<Tくん:キャラクターパズル>


彼が好きだというアニメキャラクターのデザイン帳から選んでもらって、そのコピーを15ミリ厚のニレ材に貼り付けた。
そしてそれを糸のこで切り抜いていくことに。
拡大コピーして貼っているが、それでもかなり微細な線を切り抜かなければならないので、果たしてうまくいくか・・・と少々心配していた。
でもそれは杞憂だった。
折れやすいので慎重な操作が必要な細工用の刃で、実に思い切りの良い糸のこ操作をするTくん。
50分ほどで、キャラクターの両目(三重になっている)を内側からきれいに切り抜いて見せた。
彼の腕のよさにびっくり!
↑の写真ではわかりづらいかも知れないが、実に正確に円を切り抜いている。大人でも難しいのに、ってか私にはできない芸当だ(笑)。
日ごろできない、独創性&芸術性を求める作品づくりができるのがクラブ活動のいいところだ。
<Oさん、Eくん、Mくん、Tさん:キッチンべら>

このキッチンべらは木工一年生が入学後最初に取り組む実習課題でもある。
ブナ材の一枚板にへらの型を当てて鉛筆で型どり
→糸のこで切り抜く
→紙やすり&サンダーで研磨
という流れになっていて、糸のこ操作と研磨の基本を学ぶ題材になっている。
中学校で糸のこを使ったことがある子もいたし、まったく初めて操作するという子もいたし。
うまく切り抜けなかったところは教師のほうで少し手直しをしつつ、それぞれの子が楽しくきれいに仕上げることができるようちょっとずつアドバイスをしたりしていって。
できあがった生徒から順にラッピング&メッセージカードを書いてもらったりして、お家に持って帰ってもらった。
次からは希望している作品づくりだ。
ものづくりって楽しいな、そう思ってもらえたらいいなぁ。
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