JOCV同期森重さん創業!
ブルキナファソ-日本の架橋

JOCV同期えりこママ@札幌

JOCV同期仲岡さん@立杭焼

イスラマバードのお母さん

障害者社会参加@Pak

harukoさん@大阪

オードリーさん@札幌

きむかつさん@首都圏

旅写真家 三井昌志さん

新しい生活@西宮。

日本盛の工場

この春、私は札幌を離れて西宮市(兵庫県)にやってきた。
いま住んでいる家の裏手には「日本盛(にほんさかり)」や「大関(おおぜき)」といった酒造メーカーの工場がある。
春先に海からの風が吹くとぷーんとお酒のいい香りがしてきていた。
ここは宮水(みやみず)という地下水が出るところで、昔から灘五郷と呼ばれる造り酒屋のある場所だそうな。

灘五郷(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%98%E4%BA%94%E9%83%B7

この西宮での仕事は、地域で暮らす障がい者の方たちの介助アテンダント。
アテンダントよりもヘルパーと言うと仕事の内容はわかりやすいのかも。
3月下旬に研修を受けて、4月初めからアテンダントの仕事をしている。

木曜日 Aさん(3時間)、Bさん(3時間)、Cさん(2時間)
金曜日 Dさん(3時間半)、Eさん(5時間半)
土曜日 Fさん(3時間)、Gさん(2時間)、Hさん(2時間)
日曜日 Iさん(5時間)、Jさん(4時間)
月曜日 Kさん(3時間)、Lさん(11時間半:泊まり介助)

というシフトで、火曜日の朝に泊まり明けで休みになる。

1軒目のお家に行くのはだいたい9時~10時頃。
そこから1時間~4時間と間をあけて次の方のところにお伺いするという動き。
最後の方のところが終わるのは21時~23時ころになる。
そこから家に帰って休んでいる。

水曜日は一日休み。で、木曜日からAさん~と順番に介助に入る流れだ。
Aさん~Lさんまで全部別々の障がい者の方たち、1週間に12人の方のところに行くことになる。
空いている時間に単発で依頼が入ることもあるし、都合で急に介助がキャンセルになることもある。

料理、洗濯、買い物付き添いなどの家事や、入浴、食事、トイレなどの身の回りのこと、外出、旅行介助もあった。
学校では難しい吸引などの医療的ケアもご本人の指示にそってさせてもらっている。
こうした介助サービス事業は、2003年に支援費制度が始まってから本格的スタートしたということだが、現在は障害者自立支援法に拠って行われている。

支援費制度(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E6%8F%B4%E8%B2%BB%E5%88%B6%E5%BA%A6

この西宮市には介助派遣サービスを行う事業所が複数ある。
利用をする障害者の方は単一の事業所を使う場合もあれば、複数利用されている場合もある。

いま私がお世話になっている事業所は、NPO法人として介助サービスを運営しているが、障害者が当事者として運営の主体をにない、地域での自立生活運動を進める団体としても日本では有数のところだ。
また、アジアや中南米などの海外から日本に研修に来る障害者の研修先として迎え入れて、その方たちが帰国された後も継続して支援を行うなどとてもエネルギッシュな活動を行っている。

私が、こうした障害当事者の方たちの運動や、アテンダントの仕事のことをはじめて知ったのは、5年前にパキスタンで協力隊員として活動していた時だった。

http://www.ktc-johnny.com/diary200403.html
(3月14日の日記)

2004年3月にパキスタンで障害者セミナーがあることを聞いて、私は会場のあるラホールに行った。
そこに日本からセミナー支援で来られていたのが、いまこのアテンダントの仕事でお世話になっている団体の方たちだった。
以来パキスタンから帰国した後も西宮にある団体の事務所にはよくお邪魔をしていた。
いまは、これまでの教職や協力隊での経験を活かしながら、大学で学び直してふたたび海外へと思いながら準備をしている。

その流れの中では、教職を続けながら経験と学資の両方の貯えをしていくのがよいと思う。
けれども、教職以外の視点からも物事を考えられる思考や理解の柔軟性を持ちたいという気持ちと、学校を卒業した障がい者の方たちの生活がどうなっているのか、を仕事をしながら知りたい、イメージできるようになりたい、そういう気持ちとがここ西宮に来た大きな理由になっている。
今年は学資を貯めることは難しいけれど、いろいろな障がい者の方たちの生活に入りながら、住みよい社会のあり方をいろいろな角度からイメージできる1年にしたいと思っています。
更新が遅くなりがちかも・・・ですが、管理人毎日元気に過ごしております。
どうぞこれからもよろしくご贔屓(ひいき)の程を。

  • Share/Bookmark

Related posts : 関連記事

  1. Welcome Ms.Abia and Ms.Saba from STEP,Pakistan

6 comments to 新しい生活@西宮。

  • ジョニーさん
    巷で何かと話題の西宮@神戸の隣のとなりからお返事させていただきます(笑)。
    すっかり感染源・感染地にこちらはなってしまった感があります。
    北海道にも東京にも行きたいのですが、不要不急の旅行はなかなかしずらいかなぁと感じています。
    ジョニーさんは北海道の方でしょうか。
    こちらは湿度が上がってきてムシムシし始めました。
    北海道の過ごしやすさを恋しく思っています。
    >腰が悪いわたしには
    いえいえ、体を抱えての介助は一日の中でそれほど多いものではないです。
    しかし必要な生活費を稼ぐ分だけ働くと拘束時間は長くなりますからそういった意味で体力が必要ですし、体が疲れないような効率のいい介助の仕方は考えるようになるみたいです。

  • ジョニー

    久しぶりに覗きに来てみたら、北海道を離れておられるとのこと。
    介助のお仕事、頭が下がります。
    腰が悪い私には、到底できないものかと。
    巷ではいろいろ大騒ぎしているようですが、どうぞお体に気を付けてくださいませ。
    ときどき、遊びにこさせていただきます。

  • harukoさん
    こちらにまいりましてからバタバタとしまして、
    くりんもだんにもお伺いする機会がなかなかなくすみません。
    移乗介助は多いので腰は気をつけています。
    生活リズムにもうちょいで慣れると思います。
    そうしましたら、もっと時間を有効利用していろいろやりたいなぁと思います。
    いつもありがとうございます。

  • 森長さん
    こんにちは。
    西宮からは大阪へ行くのも、神戸に行くのも電車で15分ほど。
    それと西宮ガーデンズや、ららぽーとという大きなショッピングセンターもあって買い物も便利ですね。
    お薦めの場所は・・・
    野球ファンなら甲子園球場。
    プロ野球も高校野球もいいですね。
    暑さは札幌の10℃増しくらいだと思うとよいようです。

  • haruko

    身体障害者介助は大変なお仕事です。
    ジョニーさんがお体をこわされませんように、お気をつけください。

  • 森長 睦

    西宮は、良い所見たいですね。
    僕も早く働いて遊びに行きたいです。
    西宮は、1番何所がおすすめですか。

Leave a Reply

 

 

 

You can use these HTML tags

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">