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葉月紀行2011@福島・宮城・岩手・北海道

Posted By ktcjohnny On 2011/08/29 @ 09:04 In in JAPAN | No Comments


今年2011年8月(葉月)は仕事(在宅障害者介助・支援学校講師)をOFFにして、
福島県南相馬市でボランティアをして、その後、
福島県郡山市・会津地方 → 宮城県仙台市・石巻市・名取市 → 岩手県釜石市・大槌町
→ 北海道札幌市・夕張市 → 東京都 と訪ねました。
その折々の記録を写真を添えてFacebookにアップしました。
その中の一部を、加筆転載します。

8月28日日曜日:神奈川県川崎市

A music trio performed some cuts from an album on the street by Kawasaki station. They’d like to donate 30% profits to a elementary school in Minami Sanriku town suffering from the tsunami.
川崎駅できむかつさん [1]と待ち合わせをしていたら路上ライブの音が聞こえてきた。
エソラビト
http://www.esorabito.com/ [2]
という音楽trioでユーカリプタスと名付けられた CDの売り上げの30%を南三陸町立戸倉小学校へ楽器として寄付するのだという。
AMDA [3]は今も南三陸町の志津川病院をサポートしているしなぁ、と親近感が湧いて1枚買わせていただく。
こうした取り組みになるまできっといろんな紆余曲折があったのではと思うけど、素敵な音色を奏でたバンドだったのでぜひ成功して欲しいなと思った。

8月27日土曜日:東京都墨田区

Enjoyed the annual fireworks festival at the Sumida River, Tokyo, with delicious Pakistani meals made by Habib san, a specialist of electric wheel chair from Lahore, Pakistan.
名残り惜しかったけれど、土曜日朝イチのフライトで羽田に飛んだ。
昼は協力隊訓練所の元所長さんと千葉でお会いして、夜は墨田にある車いす工房さんへ [4]。そこで働くのはパキスタン人技術者のハビブさん。2004年秋に車いす工房の社長さんがパキスタンに電動車いすの修理技術の指導でおいでになった際出会われ、来日。ユーザーのニーズにあった車いす製作をされている。
さくら・車いすプロジェクトというNPO法人を設立、アジアへ中古の電動車いすを輸出する事業を始めた。
http://www.sakura-pk.org/ [5]
彼がチキンカレー、ナーン、それにキール(ごはんと牛乳で作ったおかゆ系デザート)を拵えてくださったが、その美味しいことといったら!
新東京タワーが間近に見える工房の表の道路からは迫力ある花火の競演を楽しむことができた。

8月24日水曜日:北海道江別市

I’ve talked to a clerk who was one of my students, having a lunch served him, at a restaurant in Ebetsu city, Hokkaido.
昨日会えなかった卒業生に会いに食堂へ。
彼、Sくんはとてもキビキビした動きでテーブルふきやレジをこなしていた。
卒業式と卒業制作展示(2)
http://www.ktc-johnny.com/2008-04-05-woodworks2.html [6]
↑の記事中木刀を作ったのがこのSくんだ。
お店の人からは「とても一生懸命がんばってくれていて助かってます」ととても良い評価をもらっている。
高等養護、高等支援学校の就労の課題のひとつは、その定着率。辞めずにずっと仕事を続けられるかということ。彼や道路をはさんだホームセンターで働くM君は辞めずにがんばっている。
写真の中のウィンナーの小鉢は彼のおごり。しかも身内価格っちゅうことで20%OFFにしてくれた。
その立派さにマイッタ。


8月24日水曜日:北海道栗山町

Moving to Sapporo from Yubari. This year’s harvest of rice will start within 1 or 2 month in there, Kuriyama town, Hokkaido.
夕張は私にとって北海道での最初の赴任地というだけではない大切な場所。
教職2年目、私は清水沢中学校で全学年社会科と知的障害学級の担任をしていた。
11月のある日の朝、受け持っていたM君の家から出火。懸命の手当ても届かず翌朝M君は息を引き取った。
それから15年が経つ。だから今年どうしても行っておまいりがしておきたかった。
M君のお父さんはご健在で、今も清水沢に住んでいらっしゃった。昨年お墓を建ててM君もそこにおさめられたとのこと。
もしM君が生きていれば今年30歳。お父さんと一緒に仕事していたんでしょうね、などとお話をしていた。
その後何年も経たずに私は教員を一旦辞めて牧場で働き始めるのだが [7]、その辞めた時の学校や校区を車でまわり、封印しようとしていた記憶を呼び覚まして自分の中で向き合いたかった。
そうした所用すべてをすませて夕張から下りてきた。岩見沢への道中、栗山の道の端の稲穂はそろそろ黄色みがかり始めている。新米が待ち遠しい。

8月23日火曜日:北海道夕張市

There was a apartment that I lived for 3 years about 15 years ago. But now…… in Yubari city Hokkaido.
1995年春北海道の教採に受かった私は初任校の清水沢中(現在は夕張中に改称)に赴任した。
校区内にあった4階建て炭坑住宅が教員用住宅としてあてがわれた。
当時小学校10校中学校5校だったが、財政破綻のあおりを受けて小中学校1校ずつに統合されてしまった。
今日久しぶりに来てみたけれど、自分の住んだ建物はすでに取り壊されていて、草花で覆われてしまっていた。
夕張の街中が同じように自然に還ろうとしているかのようだ。

8月22日月曜日:北海道小樽市

There is a hospital that I used to visit to some students with severe disabilities for hospital-visiting education about 10 years ago, in Otaru city, Hokkaido.
済生会西小樽病院 [8]。かつては国立療養所小樽病院で、札幌の養護学校から教員が派遣されての訪問教育が行われていた。
私がここの担当で派遣されていたのは2000年12月~2002年3月。
そのとき担当したのは、中学3年生だったたっちゃんと、小学校4年生のしんちゃん。
2007年にはたっちゃんが成人式を迎え、当時札幌の高等養護学校に勤めていた私も成人のお祝いに参加することができた。
たっちゃんの成人式 2007年5月26日
http://www.ktc-johnny.com/2007-05-26-tacchan.html [9]
そしてもうひとりのしんちゃんも今年が成人式を迎えた。病院のお祝いの式には参加できなかったけれど、お祝いしてあげたい気持ちが自分のこの夏の北海道行きを後押ししていた。
2000年来ずっとお世話になっている病院の保育士さんも、公休を割いて同行してくださった。
しんちゃん、元気に出迎えてくれた。すっかり大人の姿格好になっていたけれど、面影は小学校の頃のしんちゃんだ。

8月22日月曜日:北海道札幌市

Campus of Hokkaido university, Sapporo city.
青森発の急行はまなすで朝6時に札幌着。
メインで仕事しに西宮に引っ越して以来初の札幌だ。今回の旅は福島から始まったが、福島・仙台・釜石大槌・青森と東北は落ち着ける・くつろげる心地がしていた。それが被災地であってもそう感じたのは、豊かな自然と農漁業の生業に触れたからかも。
でもこうして札幌に来てみると、10年北海道で暮らしたからか一番落ち着く。5日間の短い滞在だけど満喫しよう。

8月19日金曜日:岩手県大槌町

“Izakaya Don”, an outside Japanese-style pub in Otsuchi Town, Iwate, being placed two bottles of Japanese wine.
Left one has been saved from the tsunami, right one was made from special rice been harvested in the town before the tsunami.
大槌市街地にあって津波と大火災から免れた小槌神社 [10]。そのそばにあるのが居酒屋ドンさんとリカーショップのマルタニさん。
津波をかぶったものの助かった純米大吟醸の浜千鳥 [11]、それに今年度収穫が絶望視されていて貴重な大槌産の特別栽培米を使ったゆめほなみ、この2本を買い求める。

8月18日木曜日:岩手県大槌町

AMDA Otsuchi club,a support program for tsunami victims in Otsuchi town.
別NGOに職を得て釜石大槌に帰ってきたTさん、大槌ご出身で今も懸命に駆け回るMさんと再会。
MさんはAMDA大槌クラブの会報を作っている。
町内2軒の訪問にご一緒したあと大槌高校へ。集まっていた高校生の子たちに会報を渡したり、写真を撮ったりおしゃべりしたり。
一時は1000人以上の方が避難していたが、仮設住宅が完成して今は普通の学校のリズムに戻っているようだ。

8月18日木曜日:岩手県遠野市

A my favorite guest house in Tohno city, Iwate.
There are many Japanese folktales which have been passed down from generation to generation in the area.
釜石へ向かう途中、遠野で途中下車した。
駅から少し歩いたところに3月の活動の際、分宿先の一つとしてお世話になった民宿古軒がある。
http://www7.plala.or.jp/furuken/ [12]
大槌の弓道場の活動を引き継いだ長崎大の方と同宿になり、2008年夏にお会いした先生方と再会できたのは不思議な心地がしたものだった。
で、深夜もう一つの分宿先だった花巻に戻る際、「連れてかえっちゃなんねぇぞ」と車に塩をかけ、別に塩を持たせてくれたおかあさんのいる宿でもある。
そのおかげか、大過なく過ごせている。うん、遠野に来るとどこか不思議な心地がする。

8月17日水曜日:岩手県一関市

An electric wheel chair user gets off a train using slope at Ichinoseki station, Iwate.
仙台で昼食を食べてから、仙台→一ノ関→北上と乗り継いで岩手に入った。
一ノ関駅で乗り換えをするときに電動車いすの方が列車を降りるところに出くわす。
車内にステップがあり、スロープがないと降りられないとか、大阪西宮ならひとりで対応十分なのに駅員さんが何人も付き添ったりで、西宮との違いを感じる。
でもこの車いすユーザーさん、介助者なしで当たり前のようにスロープを降りて改札へ向かわれて行った。
やっぱ、当事者の人たちが街へ出て行かないとね。

8月17日水曜日:宮城県名取市

A roadside shrine by coast in Natori city where was also hit by the massive tsunami, Miyagi.
閖上(ゆりあげ)の浜を目指して歩く。草が生い茂り、震災当時と見え方は違うが打ち捨てられた船や様々な残骸をところどころ目にした。
通りがかったタクシーに乗って閖上市街へ。地区そのものが全て押し流され或いは壊された姿は大槌で見たのと同じだった。
駅に戻る道端に地蔵尊と掛かれた祠があった。津波に洗われた軒下の板は張り替えられているようだが、ご本尊は無事だったようだ。
ただただ手を合わせて祈る。

8月17日水曜日:宮城県名取市

At a NPO and a clinic in Natori city maneged by a famous medical doctor, Miyagi.
仙台空港にほど近いアクセス線美田園駅そばにあるのが、地球のステージ事務局。
http://www.e-stageone.org/ [13]
主宰の桑山紀彦医師が経営するクリニック2階にある。
岩手での活動を終えて帰西した4月2日に震災後初の公演が神戸で開かれた。
その折桑山さんが話された名取市閖上(ゆりあげ)を歩いてみたいなと、仙台から足をのばしてみた。

8月16日火曜日:宮城県仙台市

Hokkaido and East Japan pass ( 10000Yen for 7days for local train )
東日本&北海道パスという青春18きっぷの東日本限定バージョンのきっぷ。
http://homepage3.nifty.com/gogo-happytrip/passinfo/index.html [14]
松島海岸に向かう前、仙石線の駅で購入。
急行券を別途買えば、青森~札幌の夜行はまなすに乗れるのがいい。
あと、岩手(IGR)・青森(青い森)の民営路線(青春18きっぷだと乗れない)も乗ることができてとてもお得だ。
これで仙台→北上→釜石→青森→札幌まで乗り継ぎ乗り継ぎの旅で使いたおした。
とってもお得なきっぷだ。

8月16日火曜日:宮城県松島町

Cruising around the Matsushima islands, Miyagi.
松島遊覧船に乗船中。快晴の中船は波を蹴立てて進む。えさ(かっぱえびせん)をもらおうと、カモメの群れが船尾を包むようにして群れ飛んでいる。この松島一帯は津波の被害がそれほど大きくなく、こうして観光船を早期再開し大勢の観光客を楽しませている。

8月14日日曜日:福島県会津若松市

Some tumble dolls made in Aizu region, Fukushima.
会津のお土産はどれもいいセンスをしていて素敵なんだけど、特に物欲をそそられたのがこれらの起き上がりこぼしたち。
手作りだから、顔の表情がどれも違っていて、一個一個手にとってあーでもないこーでもないと選ぶのが楽しい。

8月13日土曜日:福島県会津若松市

Driving around Aizu region, Fukushima.
南相馬での活動を終えて、昨夜郡山へ。
今日はうまい巡り合わせで、協力隊同期で郡山にお住まいの小林さんと大槌での活動でご一緒した坂本先生と車を連ねて会津若松~南会津をドライブ中。
磐梯山と水田の緑と空の青さが、うつくしまだなぁと実感。

8月11日木曜日:福島県南相馬市

Some memorial lanterns in the Mano River for tsunami victims, Minami Soma city, Fukushima.
きょう8月11日は震災から5ヶ月の節を刻む日。この日被災地各地では灯篭流しや花火大会が開かれた。
私のいるこの南相馬でも、原町区・鹿島区合同の会が、真野川河川敷で開催された。
灯篭とお数珠をいただき、自分なりに思いを込めて川に流す。
避難先から帰宅した住民も多かったが、小中高の若い子どもたちがたくさん集まってこの祭りで顔を合わせている様子にとてもうれしくなった。

8月9日火曜日:福島県南相馬市

Karasuzaki, Minami Soma city where was hit by the massive tsunami, so its town was totally collasped.
8月1日に南相馬市原町区にある障害者デイサポートセンターに到着。2日から12日まで、デイサポート活動のサポートや訪問調査のデータ集計などに従事していた。
活動2週目のある日の夕方、そのセンターの理事長さんに市内を案内していただく。20キロ圏の境や、原町火力など。この烏崎(からすざき)地区で岩手県大槌町で見たときと同じような津波の破壊の跡に衝撃を受けている。
家屋が密集していたとのお話が信じられない広がった夕空の赤と青や黄の織り成しがとても眩しく感じられた。

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  1. 東北関東大震災情報サイト リンク集 [15]

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[1] きむかつさん: http://kimkatsu.com/wp/

[2] http://www.esorabito.com/: http://www.esorabito.com/

[3] AMDA: http://amda.or.jp/

[4] 墨田にある車いす工房さんへ: http://saitokobo.com/

[5] http://www.sakura-pk.org/: http://www.sakura-pk.org/

[6] http://www.ktc-johnny.com/2008-04-05-woodworks2.html: http://www.ktc-johnny.com/2008-04-05-woodworks2.html

[7] その後何年も経たずに私は教員を一旦辞めて牧場で働き始めるのだが: http://www.ktc-johnny.com/komaganememo.html#jica

[8] 済生会西小樽病院: http://www.saisei-nishiotaru.jp/

[9] http://www.ktc-johnny.com/2007-05-26-tacchan.html: http://www.ktc-johnny.com/2007-05-26-tacchan.html

[10] 小槌神社: http://www.ganshinsei.jp/ootutichou/629kotutijinja.html

[11] 浜千鳥: http://www.hamachidori.net/

[12] http://www7.plala.or.jp/furuken/: http://www7.plala.or.jp/furuken/

[13] http://www.e-stageone.org/: http://www.e-stageone.org/

[14] http://homepage3.nifty.com/gogo-happytrip/passinfo/index.html: http://homepage3.nifty.com/gogo-happytrip/passinfo/index.html

[15] 東北関東大震災情報サイト リンク集: http://www.ktc-johnny.com/2011-earthqueke-responce.html

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