>>カシミール チャーエ(2004年11月09日UP)
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>>パキスタン案内
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↑煮出したミルクティーをカップに注ぐ。
紅茶の茶葉も一緒に煮出すから、淹れるときは茶こしが必要。
お皿にちょっとこぼれるくらいなみなみと注いでくれるお店だとうれしくなる。
パキスタンの思い出。
じわーっと懐かしく思い出すのは、街角でミルクティーを飲みながらボーッとしたりおしゃべりをしたりしたこと。
パキスタンの人は人なつっこい。
ちょっと親しくなると、「お茶飲んでいかないかい?」「ボトル(ペプシ)飲んでかないかい?」「ごはん食べてかないかい?」と気軽に声をかけてくれる。
もしかしたら、社交儀礼で言ってくれてたかもしれないけれど、
それを真に受けて、私が「じゃぁお願いします」なんて言っても、
「あーいーよ」と振る舞ってくれたことは数知れない。
帰国して3年。
ちょっと記憶が薄れてきているところはあるけれど、
懐かしさや親しみは全然色あせない。
街の風景やにおい、人々の顔を思い出しながら、
とあるときに、とあるお店で撮ったミルクティーを作る様子をご紹介します。
ミルクティー。
ウルドゥー語では「チャーエ(お茶の意)」「ドゥードゥ パッティー(ミルク ティーの意)」などと読んでいます。
チャーエはチャイと同じ意味です。
牛乳&水を煮立たせながら、茶葉を投入。(動画:24秒)
01秒:「(店主)アーグ(火の意)」
14秒:(店主)茶葉投入
20秒:「(店主)ティー、ティー(お茶、お茶)」
22秒:「(私)アッチャ、ティーン チャマチ?(あ、そう。3杯 入れるの?:)
ティー(Tea)をティーン(ウルドゥ語で3の意)と私が勘違いしてて、微妙に会話が噛み合ってません(笑)

↑牛乳を水で割り、それを煮立たせます。
お店や家によって異なりますが、だいたい牛乳:水=1:1の割合。
カルダモンやクローブ(丁字)を入れることもあります。
カシミールチャーエやカッワー(グリーンティー)はそうですね。
パキスタンの街角の食堂では何も入れないシンプルなミルクティーを出すのが普通です。

↑コンロの傍らに牛乳を入れた大きな器を置いている光景はパキスタンやインドではよく見られると思います。
イスラマバードでもちょっと郊外近くになると、黒い水牛がノシノシと歩いています。
ホルスタインもいるでしょうけど、この水牛の牛乳は濃厚でミルクティーには合います。
田舎で飲むミルクティーは土臭い風味でしたけど、それも独特の味わいだったな。
手前に移っている小さなポット様のものは、ホーロー製。「ロイチーニー」とかって呼ばれてました。
2人前~の注文の時はこのポットに入れて、カップと一緒にお客に出しています。
出前のときもこのポットに入れて運んでいますね。

↑やや牛乳&水を煮立たせたあとに、紅茶葉を投入。
このときは2人前につきティースプーン1杯くらいだったかな。
基本はお茶葉をそのまま投入→煮立たせる。
ティーバッグを使うのは、オフィスとかでお客さん用に出されたときなど限られていました。
そのときはクリープのようなミルクパウダー入れますけど、
やっぱりこうやって煮出して飲む方が断然美味しい。
砂糖を投入。(動画:11秒)
00秒~06秒:(店主)砂糖を投入中
02秒:「(店員)ハロー、ハロー、バーイ(兄弟、兄ちゃんという意)」と私に声をかけている。

↑そして頃合いを見て砂糖を投入。
砂糖は日本でいうところのザラメ糖。白い色をしています。
こっちの方が粉砂糖(上白糖)より安い。そのかわり溶けにくい。
小さなボールに砂糖を入れてバサーバサーと投入。動画が投入途中からになってます。
2杯か3杯入れたと思うナー。
日本で入れる感覚の倍量だと思っていただければいいと思います>砂糖の量
え、そんなに甘いの!って思われるでしょう。
でも、かの地ではそれが普通。で、それが美味しく感じられるんですね。
よく煮立たせる。(動画:21秒)
00秒~10秒:(店主)店員に指示をしている。
ウルドゥ語・パシュトー語ではないですね。顔立ちからするとパンジャービー語かカシミール語だと思う。
10秒~:(店主)お玉で煮立たせているミルクティーを混ぜている。

↑火力の強いコンロを使っているので、煮立つのは早いです。
で、吹きこぼれないように、お玉を使って混ぜる。
混ぜるというか、ミルクティーをなんだかなめらかにするみたいな感じに見えました。
1~2分くらいだったと思います。
できあがり!カップに注ぐ。(動画:17秒)

↑さぁ、美味しいミルクティーができましたよ!
パキスタンではこうしたティーカップを使って飲みます。
インドでしたら、他の人が口をつけたカップを嫌って、使い捨ての素焼きのカップだったり、ガラスコップだったり、使い捨てのプラスチックカップだったりしますね。
パキスタンではティーカップしか見たことないなぁ。
茶こしは日本のようなものではなく、お玉の底が網になっているような茶こしを使っています。
あーこの動画見ているだけで口の中につばがたまってきました。
値段。
私が暮らしていた2003年~2005年で1杯4ルピー(8円)~6ルピー(12円)。
イスラマバードだと5ルピー(10円)のとこが多かったですね。
2009年12月にイスラマバードに行ったときは1杯10ルピーしていました。でも円高ルピー安傾向なので円に換算すると11円~12円くらい。

↑これはパキスタンでよく食べていた朝食。
活動先の学校となりにあった食堂で出されていたものです。
左から
ミルクティー・チャネ(チャナ豆の薄味カレー)・プラタ(油で焼いた薄焼きパン)
です。
ミルクティー(チャーエ、ドゥードゥ パッティー)は一日に何杯も飲まれていますが
食事では特に朝食時には欠かせないものでした。
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ミルクティーを作っているのはあまりに清潔には見えないと思われるますよね。やはり綺麗な鍋に同じようにミルクティーを作って飲むの方が本当に美味しいと健康的です。日本にはパキスタンのお茶は見つかるのまた別問題ですね。やはり美味しいパキスタンミルクティーを飲みたいならばまずmade in Pakistanのお茶が必要でしょう。