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巡礼の体験記 : ” サイードのサウジアラビア日記(仮題)3 ” (非常に詳細に記されています)

http://members.at.infoseek.co.jp/saeed25/ss0003-1.html
2010/02/02 閲覧
National Geographic が取材した、Mecca メッカ、マッカの様子です。見やすく工夫されています。
Mecca (English)
イスラームの国パキスタンの人たちも一生に一度は、Mecca マッカー、メッカに巡礼に行くことを願っています。
さてさて、私が初めて活動先のクラスで組んだのが、Mr.Zulfiqar ズルフカールさんという方でした(男性)。
彼は朝と帰りのスクールバスを運転する傍ら、残りの時間は私のクラスでお手伝い的な仕事をしていました。
その後、2004年1月の Hajj ハッジ(巡礼)に参加することになり、1月上旬に彼は休暇をとって出かけていきました。
Hajj ハッジ用のビザは各国ごとに割り振られており、約半年前に宗教省で登録をして選ばれた人がビザを手にすることができます。
いちどハッジ(巡礼)に出かけるとなると約1ヶ月の旅になり、飛行機代やら宿泊代など相当なお金が必要になります。(そのため、パキスタンの銀行には”ハッジローン”なるものが存在している)
ですから、みんながおいそれと出かけることができないのですが、彼は巡礼者たちの食事番・雑用をするという条件で格安(20000PKR(2005年当時のレートで4万円弱)くらいでしたか)で参加することができました。
2004年1月下旬~2月上旬がその巡礼にあたり、その後彼は帰ってきました。帰ってきた彼を見てびっくりしました。なぜなら・・・・・
ハッジ(巡礼)出発前

まぁ、どこにでもいる感じのおっちゃんだったのですが。
ハッジ(巡礼)から帰ってきて

あらまぁ、すっかり Musalman ムサルマーン(イスラーム教徒)だよ、ほんとに。
ハッジに行こうと思い立つのだから、もともと敬虔なイスラム教徒ではあったのですが、ハッジを経験して宗教的な高まりを彼から感じました。
いまは違う職場に異動になったのでときたま会う程度ですが、ヒゲはいまもみっしり生えていますねぇ。
そのズルフカールさんから、メッカのお土産だよといってこんなものをもらっていました。

ズルフカールさんからもらったお土産
このほかに、カジュール(なつめやし)ももらいました。
トイレ用の消臭剤というか香水スプレー

カメラフラッシュのせいで読みにくいですが「トイレ用スプレー」と書いてあります。
メッカ土産(もしかしたら経由地のドバイあたり)で何故に香水?(しかもトイレ用?)と思いましたが、これも彼の真心。ありがたくいただきました。
メッカの水(ザムザム=メッカにある井戸のこと)

中央にウルドゥー語で、Zamzam ザムザムと書かれています。
30ccくらい入った小さなボトルです。中にはメッカの「ザムザム」という井戸で取水された水が詰められています。まわりのひとはこれを髪につけたり飲んだりしていました。聖水ということなんでしょうね。
Wikipedia(JP) : ザムザムの泉
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%A0%E3%82%B6%E3%83%A0
数珠(タスビーといいます)

33個の珠をつないでできています。
イスラームの人たちは時間があると祈りのことばをつぶやいています。そして1回唱えるごとにこうした数珠やカウンター(交通量調査で使うような)で1回1回カウントしています。
数珠は小さいのは33個の大きいのは100個の珠をつなぐようになっていて、数をカウントしやすいようにしています。
ちなみにこの数珠は中国製でした。
ズルフカールさん、どうもありがとうございました。今も大切にさせていただいていますよ。
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初版&最終更新日 2005年01月21日
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