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旅写真家 三井昌志さん

マイルストーン訪問記(3) : 2004年11月

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2004年11月19日(金) バリアフリーセミナー in Lahore(2)

続いて日本から来られたお客様からスピーチがありました。

西尾さん(JIL:全国自立生活センター協議会)

西尾さんのスピーチ

西尾さんのスピーチ
“これまで、種々の報告を読ませてもらっていましたが、実際にパキスタンに来て見て、これほど活発に一生懸命活動していることを知りうれしく思っています。
パキスタンのみなさんと手を取り合ってこれからも一緒にがんばっていきたいと思います”

海老原さん(SMA(Spinal Muscular Atrophy:脊髄性筋萎縮症)障害者)

海老原さんのスピーチ

海老原さんのスピーチ
“20年前~30年前の日本もいまのパキスタンと同じように障害者が街に出ることなんてできない時代だった。社会へ出て行くのに障害者自身が社会と交渉してきた歴史が日本にもあります。
「障害者は社会に役立たない存在である」
そのように思われてきている(通念)から
「障害者は社会にとって価値ある存在である」
という変革を目指しているのだ。
今回、マイルストーンとライオンズクラブがこのような形で手を携えることをとてもうれしく思います。
ただ、気をつけなければならないのは、車いすをもつことはスタートであるということ。
車いすを持つことができた人は、(実際に街へ出て)私たち障害者に何が必要かということを訴えていかなければならない。
今日、この会合に参加して健常者の中にも仲間がたくさんいることがわかった。ここに集ったみなさんはとても精神的にタフな人々が多いと思う。
もしも、社会が変わり始めたらその流れは急速なものとなるだろう”

斎藤さん((有)さいとう工房社長)

斎藤さんのスピーチ

斎藤さんのスピーチ
“私は20年ほど、車いすの人たちを運ぶ仕事(輸送サービス)をしてきた。
それまで家の中にいた障害者のひとたちが外へ出て行くとどんどん元気になっていくのを見てきた。そして本人が元気になるとその周りの家族の人も元気になっていくのを見てきた。家族から離れて(自立)生活を送ることを家族も喜んでくれているだろう。
障害者が外へ自由に出て行くためには2つの条件がある。
ひとつはバリア(段差など)がなくなること、もうひとつは外に出たときに健常者が障害者を助けることができるということ。
はじめは障害者と健常者の間に距離がある。しかし、たとえばスロープをつくること(工夫の実例)などを健常者のひとびとが知ることができたなら「こうやって障害者のひとをサポートすればいいんだ」と簡単に理解することができるだろう。
いま、シャフィークたちマイルストーンのメンバーが障害者が外へ出やすくするために車いすを作ろうとしていることに賛同する。みなさん、車いすをもらったらどんどん街へ出て行きましょう”

岡田さん((有)さいとう工房勤務)

岡田さんのスピーチ

岡田さんのスピーチ
“ある脳性まひの障害のある方と出会った。彼女はとても元気で、次回のパラリンピックに行きたいと語っていた。彼女は電動車いすであちらこちらに出かけていく人だ。
それほど(行動的)なのはなぜだろう?それは「自分でそうしたい!」という気持ちをずっと持っていたからだと思う。彼女にとって車いすは自分の願いをかなえる道具であるのだ。
私はこれからも願いを持つ人のお手伝いをしていきたいと思う。
最後に私の好きな言葉を紹介したい。
「わたしが変わります」「変わったわたしが新しい世界をつくっていきます」”

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初版&最終更新日 2004年11月25日

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