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政府・世界銀行合同障害者支援会議(1)

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障害者支援政策(2002年策定) ←2002年11月にパキスタン政府が策定した障害者支援ポリシー
※ダウンロードできます >>パキスタン政府の公式HP(画像) >>世界銀行の公式HP(PDFファイル)

2002年にパキスタン政府が策定した障害者支援ポリシーの有用性や今後の政策にどう活かすかを話し合うため、パキスタン政府(女性開発・社会福祉・特別教育省DGSE=特別教育局)と世界銀行パキスタン事務所が共催して2005年4月4日(月)〜5日(火)まで

"National Consultation on National Plan of Action (NPA) to Implement National Policy for Persons with Disabilities"

と題した会議がイスラマバード市内(Bestwestern Hotel)で行われました。

世界銀行のHPに今回の会議の日程・参加者リスト・目的・大臣のスピーチ内容など詳細がアップされています。

開会式・閉会式にはZobaida Jalal(ズベダ=ジャラール)女性開発・社会福祉・特別教育相とJohn Wall世界銀行パキスタン事務所長が出席しスピーチを行ったほか、会議を通して政府(次官級)、世界銀行(次長級)ともに主要なメンバーが参加していました。
さらにパンジャーブ州・シンド州・バローチスタン州・北西辺境州・カシミール・ノーザンエリアなどパキスタン各地から障害者支援施策担当者ならびに有力NGOの代表やメンバー(マイルストーン(ラホール)STEP(イスラマバード)KADO(フンザ)・・・)、それに雑誌「パキスタンスペシャル」のファラハット編集長も参加し、世界銀行側のアドバイザーの方々とともに活発な討論が行われました。

討論は以下の6グループにわかれて行われました。

Group1 Education & Training

Group2 Early detection, prevention and managing disabilities from a health perspective

Group3 Promoting Independent Living: vocational training, employment, rehabilitation, physical access and environment, support services

Group4 Policy & Legal implications: What is needed? How to enforce?

Group5 Developing partnership roles at all government levels, NGOs, Private sector, financing

Group6 Advocacy, awareness and public sensitisation, sports and recreational activities

第3グループでは「IL(Independent Living = 自立生活)」が討議の柱として取り上げられるなど画期的な面が見られました。(このグループではマイルストーンのシャフィークさんがILの理念について参加者に繰り返し繰り返し説いていました。
2日間ともどのグループも活発な意見交換が行われていました。
2日目には各グループで話し合われたことについての報告がプロジェクター(パワーポイント)を活用して行われました。
※世界銀行がしっかりサポートしていたことも会議が充実した理由かなぁと感じています。

CBR(Community Based Rehabikitation)との関連では最前線のCommunityレベルのリソースを拡大することの重要性や、政府が障害者に対し基本的なfacility(車いす・白杖・補聴器など)を提供できるような財政的措置を講じるよう要望が出されたり、財政的な裏づけを得るために宗教省(ザカート=救貧税)との連携や、inclusive(インクルーシブ)教育(障害児と健常児がともに同じ学校・教室で学ぶ)の推進のために教育省と特別教育省との連携の重要性を指摘するなどさまざまな提言が行われていました。
それを受けるかのように、閉会式でZobaida Jalal特別教育相は「政府として基本的なfacilityを障害者に提供する用意がある」と強調していました。

また、会議を合間合間には全国から集まっているNGOの代表者たちが自己紹介や情報交換を活発に繰り広げており、そうした意味でも非常に有意義な2日間であったと感じます。

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初版&最終更新日 2005年04月11日